離乳初期~離乳完了期までの、この食材っていつからOK?食材別アレルギー一覧表も
赤ちゃんのアレルギー発症は絶対避けたい
けど、詳しい食材までは分からない…。
「卵、牛乳、小麦」
はアレルギーの原因になると良く聞くが、
実際どんなふうに調理すれば良いのかと
聞かれるとイマイチ分からない…。
万が一アレルギー発症してしまったら
どうしよう…。
我が子に与える食材は慎重に試したいし、
産まれて間もない小さな身体に、
リスクなんて与えたくないですよね。
だからと言って、
ただでさえ育児で疲れているのに、
寝る間も惜しんで検索魔になり、
ずーっと調べてませんか?
この記事では、様々なデータをもとに、
離乳食時期の
アレルギー食材について
3つの基本をまとめました。
その前に、離乳食の基本中の”き”
をお伝えしておきます。
- 月齢にあった食材を順番に。
- 初めての食材は、1日1種類、多くても1日2種類まで。
- それ以上は与えない。
アレルギー発症を避けたいなら、
これは必ず頭に入れておきましょう!
離乳食材として絶対にNGな食材は?
上の画像を見てもわかる通り、
中毒の可能性、感染の可能性、
かみ切れない、窒息の可能性、刺激物
が挙げられています。
⚠はちみつ・はちみつ入り食品
⇒ 乳児ボツリヌス症予防のため
● 乳児ボツリヌス症とは?
満1歳までは、はちみつ・はちみつ入り製品
に気を付けて、避けるべきところですね。
のどに詰まりやすく危険な食材は?
ここでも分かるように、
歯も生えそろってなければ、
顎も未発達の乳児に、
硬くてかみ砕けないものを与えるのは
NGです。
丸くてつるっとしているものも、
気を付けなければなりません。
きのこ類は、弾力があり、かみ切れません。
だし汁としては使えますが、
食材を与えるときは、こまかく刻んで
他の食材と混ぜることをおススメします。
月齢別アレルギー食材一覧表
-
穀類・パン類・麺
画像を見てわかるように、麺類全般はNG。
唯一、うどん・そうめんは
調理方法さえ気を付ければ、
少量から試してみてもよさそうですね。
- 野菜・海藻類・果物
野菜の一部に関しては、
初期(5~6か月ごろ)~
中期(7~8か月)にかけてNGに。
こうやって見てみると、中期(7~8か月ごろ)
になっても、使える食材がまだまだ
少ないことが一目でわかります。
- 大豆製品・卵・魚・魚介類・魚介加工品・肉・肉加工品・乳製品
初期では、ほとんどがNG食材です。
後期までNGになっている食材もあり、
より一層食材管理が必須になってきます。
離乳食を進めていくうえで、
「食物アレルギーが心配だから」や
「念のため、少し遅くしてみよう」
などという理由で、
離乳食を遅らせてしまうと、
赤ちゃんの成長に必要な栄養素が
足りなくなってしまいます。
決して自己判断はしないようにしてください。
不安があればかかりつけの小児科医や、
行政の保健師・管理栄養士に相談しながら
進めていくようにしましょう。