離乳食を始める時期の6つのサインとは?
離乳食開始は
「生後5〜6か月頃から」と、必ず決まっている訳ではない
という事はご存知ですか?
ほとんどの育児本や、厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドによると「5〜6か月頃〜」とあり、必ず5ヶ月〜と決まっているわけではありません。
赤ちゃん一人ひとりにも個性というものがあり、
発育が早い・遅いがあって当たり前です。
周りの子が離乳食を始めたから、そろそろ我が子も始めさせようかな…。
親や親戚に聞いたら、「そろそろ離乳食始める時期なんじゃないの?」と言われたし、始めなきゃいけないのかな…。
と少し焦りぎみになってはいませんか?
赤ちゃん自身にも「タイミング」というものがあります。そのタイミングを逃さないためにも、1番近くで成長を見届けているママが、そのタイミングに気付いてあげることが大事です。
その離乳食を始める時期を見極める、赤ちゃんからの6つのサインがあります。
✎*。首がしっかりすわっている
✎*。寝返りがうてる
✎*。5秒以上1人でお座りができる
✎*。大人が食べている様子や、食べ物に興味を示すようになる
✎*。よだれが出る
✎*。スプーンを口に入れても舌で押し出す事が少なくなる
この6つのサインをよく見てあげましょう。
1つでも当てはまらないようであれば、まだ離乳食を始めるには早すぎるという事になります。でも、焦る必要は全くありません。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」に掲載されている内容では、「ここ10年間で離乳食開始の時期が遅くなる傾向がみられ、完了時期についても、遅くなる傾向がみられた」とあります。
WHOのデータでは、生後6か月頃から少しずつ栄養が不足しはじめることが分かっているため、お子さんの成長を見届けながら、6か月頃には始められると良いかもしれませんね♪
「まだ5か月経ってないけど、6つのサインあてはまってるし、少しずつゆっくり始めてみようかな。」
「うちの子は発育が少し遅めだからもう少し様子見よう」
などと、臨機応変に対応していく事も◎
しかし、ママの焦りやプレッシャーは赤ちゃんに伝わってしまうので、初めの第一歩は、ママが6つサインを見逃さないように始めていきましょう。